
懐かしのおジャ魔女どれみ!
私が当時、小学生の時におジャ魔女どれみが放送しており、完全におジャ魔女どれみ世代でした。
今回、20周年企画ということもあり懐かしい記憶を思い出しながら魔女見習いを探してを観にいきました。
おもなあらすじ
今回の作品は、続編というわけではありません。
私たち同様に昔、『おジャ魔女どれみ』を観ていた主人公たち3人が、偶然聖地であるMAHO堂で出会い友達になり、旅行(聖地めぐり)をしていくというストーリーです。
その中でお互い悩みがあり、夢があり、いろんな想いを持っていて、おジャ魔女どれみを通して自分にとって大切なものを探すというストーリーでもあります。
ですので『おジャ魔女どれみ』の主人公たちが、メインに出てくるストーリーではありません。
さまざまな悩みを抱える主人公たち
長瀬ソラ (写真右上)
大学4年生。年齢は22歳で、「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」をリアルタイム視聴者!
周りの意見に流されがちで、自分を表現することが得意ではない。
教師になる将来の夢を抱いて教育実習に行くもそこである悩みを抱えてしまう。
推しはどれみちゃん!
吉月ミレ(写真左下)
東京で一流貿易商社に勤めているキャリアウーマン。年齢は27歳、海外生活が長かったこともあり、思ったことをすぐに口にしてしまう。
「おジャ魔女どれみ」は日本から送られてくるDVDで視聴していた。
会社から重要な貿易プロジェクトを任せられているが性格のこともありある悩みを抱えてしまう。
推しは、はづきちゃん!
川谷レイカ(写真右下)
広島県出身の20歳のフリーター。「おジャ魔女どれみ」リアルタイムで観ておらず、再放送と配信試聴組!
地元・尾道のお好み焼き屋でアルバイトをしながら、絵画修復士になる夢のために、進学費用を貯めている。
彼氏が原因である悩みを抱えている。
推しはあいちゃん!
感想(ネタバレなし!)
公開から5日たってやっと観に行くことができました。
私はネタバレとかが、基本嫌だったので劇場で観たPV以外は、情報を入れず観にいきました。
前述で書いたように、私はいわゆるおジャ魔女世代で映画の告知観たときは非常に楽しみでした。
ただ、最後にアニメを観たのが、何年も前だったので続編だったら見直さないとなぁと思っていました。
しかし、お話自体は別のストーリーということでしたので、復習なしで観にいきました。
感想を率直に言うと『おジャ魔女どれみ』をあまり知らなくても映画としては全然楽しめる!
『おジャ魔女どれみ』のファンの人はより楽しむことができるといった感じでした。
劇中では、主人公たちが自分の悩みに向かいながら3人で聖地めぐりをしたりおジャ魔女の昔のシーンなどが出てきます。
ただ、登場人物が解説してくれるので、初見でもわかります。
私も聖地などは、疎かったのでより詳しいファンの人はもっと楽しめるなぁと思いながら観ていました。
そして、肝心のストーリーは細かい部分が光っていたし現代の悩みに焦点を当てているなぁ!という印象でした。
当時のおジャ魔女の感じを出しながら主人公たちの悩みやおジャ魔女好きをうまく表現しているといった感じでした。
最近のSNSの問題や人付き合い、将来の仕事、自分の夢などを各主人公に当てはめ、不自然な流れもなく構成されいました。
あまり書くとネタバレになってしまうので控えますが、今なにかに悩んでいる人に向けた作品といっても過言でない作品だったと思います。
『おジャ魔女どれみ』を通して主人公たちが教えられたこともあり、劇中ストーリーの中で見つけたことがある。
それをうまく絡められていった感じで良かったと思います。
この映画を観たからと言って悩みが解決する!とは言いません。ただ、元気をくれると言っていいような作品です。
先ほどから主人公たちが悩みを抱えていると書いているので、『シリアスで重たい作品なのかなぁ』と思われたかもですが、全然そんなことはありません。
当時のノリで思わずクスッとしてしまうシーンもあり懐かしいと感じるシーンが数多くあります。
むしろ主人公たちの悩みを吹っ飛ばすようなシーンもあります。
今、コロナの中どこか元気がない世の中ですが、こんな時だからこそぜひこの作品をみて欲しいです。男女問わず楽しめる作品です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
余力があればネタバレありの感想もまた、書こうと思います。ありがとうございました。
最後にハッピー・ラッキーみんなにとどけ♪
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